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メイキングPV対談 木野山ゆう✖️TARO KAMITANI

インフィオーラPV、YouTube30万回再生を記念して、

製作スタッフによるメイキングトークが行われました。

第一回は、主演の木野山ゆうさんとティアラデザイナーTARO KAMITANI(以下TK)による対談です。

PVの見どころについて

(木野山)プライベートの家のシーンだったり、

旅行のシーンだったりは、

全然飾らずありのままな感じでやっているので

「普段からこういう奴なんだ」と観てほしい。

あと福島の塩ノ崎の大桜は、

本当に観てほしいです。

すごかったんですよね!迫力が!

それが映像でも伝わってくると思うので。

共有したいです。

あの感動を。

(TK)PVの中で「怒る」シーンがあったよね。

プライベートでもあんな感じの感情の出し方をするの?

(木野山)そうですね(笑)

言ってしまいますね。ガミガミと(笑)

あれは近いかもしれないですね。

(TK)この前、カメラマンのタイセイくんと話をしていても、

すごいあのシーンがやっぱり強烈に残っていて

(木野山)言われる方はそうですよね(笑)

(TK)すごいリアルに凹んだという話をしてて(笑)

(木野山)なにもしてないのに怒られる(笑)

初めてインフィオーラの
ティアラを観たときの感想

(木野山)でっけえ!と思いました。

でっけぇ!キラキラっ!って。

やっぱり全女の子の憧れじゃないですか。

普段ブライダルとかで、

ティアラを着けたりするんですけど、

本当に絵を描く時に、

みんなが思い浮かべて憧れて描く

「ティアラ」の形だなと思いました。

みんな、ずっと見てましたよね!

インフィオーラのティアラに込めた想い


(TK)このティアラのデザインをはじめたタイミングって、

(初めて)緊急事態宣言がちょうど発令されたときで、

結構、お真っ暗だったじゃないですか。

この先どうなっちゃうんだろう、みたいな。

おそらく、どの撮影の現場とかも、

この先どうなっちゃうんだろう、みたいな感じでしたよね。

僕が今、お仕事してる結婚式の市場も、

やっぱりすごい厳しかったんですよね

で、その時に創作をしてたので、

テーマを『希望』にしたんです。


(TK)自分自身が未来に「希望」を抱きたかった。

そして、みんながそれを見て

「希望」を感じてもらえるようなティアラにしたいな、と思って。

その時に、木野山さんのご活動を見て、

ファンの人達と交流している様子を見たときに、

「希望」を感じたんですよね。

同じような「希望」を感じて、

今、ちょうどティアラでデザインしようと思っている「希望」と、

彼女が活動している様子、ファンの人達と交流している様子とかに、

同じような「希望」を感じて。

それを、それまま表現したいなーっていう風に思ったんです。

女優、モデルになったキッカケ

(木野山)きっかけは、私、普通に高校卒業した後に専門学校に行ってたんですけれども。

その途中に、サロンモデルの撮影をチラチラはじめて。

そっから、すごく楽しくなって。

専門学校に行ってたんですけど、そっちの方が、将来やりたいなーって、なって。

卒業するタイミングで、上京してきました。

それから、ずっとやってます。20歳から。

あの時は勢いしかなくって、思いだしたら、不安とかもなく。

若いパワー、勢いで、来た感じですね。

お父さんとケンカになったりもしたんですけど。

私、負けず嫌いなんで(笑)

もう決めた!決めたから、行く!って、そのまま、勢いだけで上京しました。

(親は)心配してくれてたんでしょうね。

でも最初に、上京してきてすぐにCMの仕事が取れたんですよ。

それからは、応援してくれてます。よかったです。

(TK)すごい!結構すぐに?

(木野山)そうですね。入って、1か月ぐらいですかね。

結構大きな、みんなが知っているような仕事をいただけたので。

(TK)今も応援してくれてて、やってることとかを報告したりしてるの?

(木野山)はい!すごい、観てくれています。

家族電話もよくしますし、家族のLINEもよく動くので、その中で報告したりして。

お父さんもインスタをあげてくれたり。

(TK)お父さんもあげてくれる!!(笑)

あなたの人生で、心が、咲いたときは?

(木野山)撮影です。カメラ前ですね。やっぱり。

生きてるぜぇ!ってなりますね。

(TK)毎回?

(木野山)毎回!天職だと思います!すごく!

一番ウキウキしてるし。なんだろう、アドレナリンがでてるし。

好きですね。本当に。

カメラ前、イェイ!

(TK)本当、すごいね!

(木野山)ほんと、好きな仕事をやれて

最高だと思いながらやってます。

毎回、嗚咽がでるんですよ。もう疲れすぎて。

それでも、やってるときは、主役になれるっていうか、

強くなれる気がしますね。

だから、やれるうちはやっていきたいと思います。

(TK)あまり、話をしたことはないんだけど、

ティアラのデザイナーで生きていこうって、

思ったキッカケがあって。

初めて、奥さんのためにティアラを作ろうと思ったときに、

デザインは出来上がったんだけど、

作ってくれる職人さんが必要でしょ?

でも、そのときは作ってくれる職人さんの知り合いも、いなかったんだ。

で、その時代は、携帯電話とかも無かったから、

タウンページをめくって、職人さんを探して、

沢山の職人さんに、電話をしまくったんだよね。

「ぼくティアラって作ったことがないんですけど・・・」

「作ってもらえないですか?」って、

ひたすらに職人さんにお願いして。

で、気っ風の良い職人さんが一人だけいらっしゃって、

「よっしゃ!じゃあ作ってやろうじゃないか!」って。

一見さんお断りの業界なんだけど。

その職人さんにお願いしたんだけど、

きちんと出来上がるかどうか、わからなかったし。

結婚式に着けるということは決まっていたから、

もう心配で心配で、仕方なかった。

ハラハラだよね。一回こっきりだし。

(木野山)そうですね!(笑)

(TK)出来上がるまでも、すごいドキドキだったんだけど。

ティアラが無事に出来上がって。

その、出来上がった瞬間、もう、めちゃくちゃホっとしたし、

嬉しかったんだよね。

その出来上がった、ティアラを受け取って、

奥さんと渋谷で待ち合わせしてたんだ。

結婚式の前々日位まで、ティアラは出来上がらなくて。

出来上がった瞬間、そのティアラを立派な箱じゃあないけど、

小さな箱に入れて。職人さんから受けとって、もう「宝物」のように抱えて。

渋谷で待っていた奥さんに一秒でも早く見せたくて。

街を全力疾走で走ったんだよね。

その日はすこし雪が降ってて。

奥さんに早く見せたいって、

街を走ったときめきとかドキドキとか、

初めてその奥さんがボックスを開けて

すごい嬉しそうな顔をしてくれた瞬間とか。

なんか、その日が、一番心が最高に咲いた。

街を走ってるときが最高だった。


(木野山)PV、いっぱい見てほしいな!

(TK)いっぱい見てほしいよね。